久しぶりに、オーストラリアの保育園シリーズの続きです(*^-^*)
このシリーズを書いているとオーストラリアの保育園で子ども達、先生達と過ごした時間が本当に懐かしく思い出され、自分にとってとてもいい経験をしたな~と感じます☆
また、日本の保育園勤務時代の楽しかったこと、大変だったこと、子ども達の可愛さなどもいろいろ思い出します☆
さて今回は、オーストラリアの保育園のアクティビティ編♪
日本の保育園や幼稚園にあるような、午前中の設定保育(クラス全員でお散歩に行ったり、制作をしたりゲームをしたり)の時間がオーストラリアの保育園でもありました。
これより以前に、オーストラリアで別な保育園に数日間見学に行ったこともあり、日本よりも海外の方がそういう設定保育の時間も自由度が高い…という漠然とした印象がありました。
実際にボランティアをしたり、お給料をもらって働くようになっていろいろな違いが見えてきました。
まず思ったのが、日本の子ども達のやってることはレベルが高く、手先が器用!!
日本の保育園や幼稚園では3歳児以上はもちろん、1歳児や2歳児クラスからこどもの日の制作で鯉のぼりを作ったり、クリスマスでサンタクロースやクリスマスツリーの制作、季節ごとの制作などそれぞれの年齢に応じた内容で、何を作ったかがちゃんとわかる物が多いです。その過程では、年中や年長の大きい子ども達のクラスではハサミを使って切ったり、小さい物に糊をつけて貼ったりと作業も細かいです。
器用な子もいれば、細かい作業が苦手な子もいますが、みんなで一緒に作り始めてそれぞれ完成させますよね。
日本の保育園で働いていた時は、それが当たり前で普通の事となっていました。
オーストラリアの保育園での制作はそんなに難しいことはせず、もっと自由度が高かったです!
色を楽しむ、感触を楽しむ、素材を楽しむ…なんだかそんな印象を受けました。
3~4歳児のクラスでのある日の制作風景☆
卵のケースに絵の具を入れて、綿棒を使ってお絵描き…というより…
色遊び♪
台紙に折り紙を貼るも良し!
絵の具を紙の上で大きくのばしたり、点々を書いて楽しんだり!
とにかく好きなように絵の具遊びを楽しむという感じでした(^-^)
そして制作はクラス全員で一斉に進めていくのではなく、少人数のグループで順番にやっていく。
数名で制作をしている間、他の子ども達は自由遊び♪
クラスは、どのクラスも担任の先生とアシスタントの先生との2人体制。
だから人手もあり、制作もゆとりをもってできるというイメージがありました。
逆に、自由遊びの最中に自分の制作の順番が回ってきても、まだ遊んでいたくて何度も呼ばれていた子もいましたが…
遊びが楽しくて夢中になっていると、なかなか気持ちの切り替えが難しいですもんね(^_^;)
日本のスタイル、オーストラリアのスタイルどちらが良い悪いではなく、国が変わると保育の内容も違う部分があり、おもしろいな~と思いました!
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