先週末は生徒さんの中学校の文化祭に行ってきました。
目的は、生徒さんが所属する吹奏楽部の演奏を聴くため♪
3年生の生徒さんにとっては、この文化祭での演奏が最後。
レッスンの時に、生徒さんとお母様から「先生、最後の演奏なので、良かったら見に来て下さい。」とお誘いをもらいました。
お誘いを受けた時に「最後の演奏では、毎年3年生たちは泣きながらの演奏になる」という話を聞きました。
3年間のいろいろなことが思い出される瞬間。
このメンバーで演奏するのは、これが最後という寂しさ…
そして、いつも見守り協力してきた保護者の方々も涙、涙となる時間…
今までたくさん頑張ってきたからこそ、そういう気持ちになるんだろうなと思いながら、話を聞いてるだけですでにウルウルしてきた私……笑
当日は、久しぶりに“学校”という場所に入ったので、ちょっぴりドキドキ&ワクワク(笑)
学校独特の匂いや校内の風景に、懐かしい気持ちになりました。
30分間という短い中での演奏でしたが、本当に素敵な時間でした☆
まず感じたのは「中学生って、こんなに上手なんだ!」ということ。
みんなで気持ちを合わせての演奏♪
ソロのパートがあったり、演奏しながら動きをいれてパフォーマンス的な感じがあったり、良く知られている曲で聴いている人達を楽しませてくれました。
私の生徒さんは、とても可愛い女の子ですが大きなコントラバスを演奏したり、ベースを演奏したりといつものかわいらしさとはまた違うカッコよさや素敵さがありました☆
演奏も終盤になってくると、演奏しながら泣いている子が出てきて、それを見ながら私もウルウル…
私は自分の生徒さん一人しか知らないし、この吹奏楽の子たちの演奏を聴くのは、最初で最後なのにね…笑
でも、それだけ気持ちが伝わってくる演奏でした。
吹奏楽部の子たちの涙、父兄の方たちの涙…
とても、とても温かい空間でした♡
その場に一緒にいさせてもらったこと、音楽に浸って無心になれる時間を過ごせたことは、私にとっても嬉しく温かい時間でした。
この生徒さんと一緒にレッスンするようになったのは、この春から。
こんな風に誘ってもらったから、一緒に素敵な時間を過ごすことができたので、人との繋がりや生徒さんとのご縁に、ありがたい気持ちになりました(*^_^*)
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