中学生の生徒さん達は、9月上旬の定期テストに向けて、レッスンでもテスト対策に入っています。
そんな中、ある生徒さんのレッスンで、テスト範囲になっている教科書の本文の内容が「この話、実は面白いんだよ～！」という話になりました。
話の最後にオチがあり、ちょっとクスッと笑える内容！
でも、教科書の中では一つの読み物（Reading)として載っているので、サラッと読んで終わってしまう部分でした。
学校ではやることがたくさんあり、そこに時間をかける「時間」がないのかもしれないし、仕方ないんだろうなと思います。
夏休み中の宿題の一つとして、そのページを暗唱するというのがあったため、生徒さんはスラスラ読めていました。
「でも話の内容は、わからない」とのことだったので、一緒に訳していくことに。
一文ずつ一緒に訳していき、最後に全体的な内容を見ます。
この段階では、ピンときていない生徒さん。
ここからは、少しずつこのお話の内容がイメージできるように、訳の言葉もその場面、雰囲気にあった言葉にちょっとずつ変えながら。
だんだんと、そのお話のイメージができてきた中で読み進めていくと…
「あぁー！そういうことか！面白い！」と笑いだした生徒さん（*^_^*）
スラスラ暗唱までできるようになったお話も、その内容が理解できるとより楽しめます。
そして、実は最後に笑える内容だということがわかったことで、最後に一緒に笑って楽しめる♪
何より笑うと楽しい！！
テスト対策で黙々と問題を解くことが多い時間の中で、一緒に笑えた一時はホッと気持ちも緩んだいい時間でした☆
