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英語が苦手だった私 ③

 さて続いていきます。

 

英語が苦手だった私

英語が苦手だった私 ②

 

3ヶ月語学学校に通って街にも慣れてきていたケアンズで、ボランティアをさせてくれる保育園を探しました。

まずは「ここに最初に行ってみよう!」と思って見つけていた保育園を訪ねました。

 

「ここでボランティアをさせてもらえませんか?」そうお願いすると、その保育園ではそういったボランティアは受け入れていないと断られましたが、「この近くにある別な保育園に行ってみたらいいよ。」と徒歩圏内の別な保育園を紹介してくれました。

 

紹介された保育園で同じようにお願いしてみると、そこではすぐに受け入れてもらえました。

「飛び込みできた外国人」ということで、パスポートのコピーをとることや英語での履歴書の提出を求められました。

 

英語での履歴書は、当時英語を教えてもらっていた外国人の先生に手伝ってもらい日本で用意してきたし、保育士資格のコピーも準備してきていました。日本の資格証だからオーストラリアの人は読めないけど、無いよりはあった方がいいと思って(笑)

 

オーストラリアの保育園でボランティアができることになり、私は嬉しくてルンルンでした♪

 

こうやって思い出してみると、突然やってきた外国人の私をよくボランティアに受け入れてくれたなと感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

後にわかったことですが、最初に訪ねた保育園では日本のエージェントを通してのボランティアは受け入れているようでした。

エージェントを通してボランティアを受け入れると事前にどんな人なのかわかったり、安心するところはあると思います。

 

そして、そういったボランティアプログラムに申し込むと料金を支払うために、もしかしたら保育園側にもいくらか支払われるのかもしれません。

 

そのようなシステムを否定するつもりもないし、申し込む側もどんなボランティア先なのかが事前にわかるので、その方が安心してボランティアをすることができると思いますが、ボランティアをするのにお金を払うことにどこか疑問があった私は、飛び込みでボランティア先を探しました。

今になって思うと、その時はただ「やりたい!」という思いと若さと情熱で行動していたのかもしれません。

 

もしかしたら、ボランティア先が見つからない可能性もあったかもしれません。

でも、その時は見つからない選択肢は、私の中にありませんでした。

 

幸運なことにボランティア先となった保育園は、先生たちも本当に親切でたくさんの経験をさせてもらいました。

私にとって、そこの子ども達と先生たちと過ごした時間は宝物です☆

 


留学中にコアラ抱っこしました♡
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