「レッスンで先生と英語で話していると、自分がまるでアメリカのどこかの街にいるような感覚になる時があるんです」
最近ある生徒さんが、レッスンの中でそんなことを話してくれました。
その生徒さんは、小4の時から私のレッスンを受けてくれています。
幼稚園の頃から他の先生とレッスンをしていましたが、その先生が辞められるということで私がレッスンを引き継ぎました。
今は20代になりましたが英語が大好きで、今もレッスンを続けてくれています。
その生徒さんは高校生の頃から、急に英語でいろいろ話してくれるようになりました!
初めは単語を組み合わせてだったり、必ずしもしっかりと文章で話すわけではないけど、その「英語で話そう!」という気持ちはとても大切だし、その生徒さんの素晴らしいところだと思っています。
まずは単語を組み合わせてでも、自分の言いたいこと、伝えたいことを伝えるのはとても自然なことです。
どんなに日本で英語を勉強して準備したとしても、実際に留学して海外で住むとなると相手の英語が聞き取れない、言いたいことがすぐに出てこない…
多くの人が、まずはそこからスタートします。
もちろん、私自身もオーストラリアに留学した時はそうでした。
その生徒さんは、単語の見つけ方がとても上手です!
自分の言いたい単語がわからなかったりしても、すぐに代わりになるような言葉を見つけたり、自分の知っている言葉を駆使して話しています。
その感覚や頭の回転の速さには、私もよく驚かされます。
これも、その生徒さん自身の才能の一つだなと感じています☆
「レッスンで先生と英語で話していると、自分がまるでアメリカのどこかの街にいるような感覚になる時があるんです」
そう話してくれた時に、「どういうことなんだろう?」と思って、もう少し話を聞いてみました。
その生徒さんは、海外のドラマや映画が好きでよく見ていたり、ゲームのキャラクターたちが外国人の設定のものだと言語を英語にして日本語字幕を付けながらゲームをしているそうです。
ドラマや映画、ゲームを楽しみながら、耳で英語の会話を聞き日本語字幕で内容を理解している。
楽しいから、好きなことだから、それが苦じゃないしおもしろい!
そこに出てくる登場人物やキャラクターの会話で、「こうやって話すんだ。こうやって表現するんだ」と会話を学んでいます。
レッスンの中では、英語で話したり必要な部分は日本語で話したりしますが、その生徒さんは英語で会話をしていた時に自分がその頃観ていたある海外ドラマの舞台にいるような感覚になったことがあるそうです。
アメリカのある街がイメージとして見えるし、自分がそこにいるような感覚になる。
その話を聞いて、すごいなと思ったし、おもしろいな~と思いました(*^^*)
そして、生徒さんからその話を聞いた時に、私も思い出したことがありました!
2020年にコロナの世の中になって以降、私は海外に行っていません。
大好きなオーストラリアにも、まだ行っていません。
でも、この生徒さんとのレッスンで英語で話している時に、なんだかオーストラリアを思い出して懐かしく感じたことが何回がありました!
オーストラリアにいるとこんな感じだよな~っていう、感覚になったことがありました!
その時に「不思議だな。なんだか不思議な感覚だな」と思いました。
でも懐かしいし、オーストラリアにいるような感覚で嬉しいなと感じていました♡
生徒さんが感じた感覚のことを聞いた時に、自分の体感も思い出して、「そういうことってあるんだな」と思いました。
英語で話していると、日本にいるのに海外にいるような感覚になる
楽しく話していると、そういうことが起こるものなのかもしれません☆
おもしろいな♪