10月中旬から11月下旬まで1ヶ月ちょっと、大好きなオーストラリアに滞在していました。
今回は5年ぶりの海外。
私はオーストラリアに行くと嬉しいし、幸せだな~と感じます。
そして毎回、「日本に帰りたくない。もっとオーストラリアにいたい!」そう感じます。
他の国だと、普通に日本に帰りたいと思うので、オーストラリアは私にとっては何か特別な国なんだと思います☆
以前から、海外に行くたびに「前より英語がわかる」そう感じていました。
何年ぶりであってもそう思います。
日本にいると普段それほど英語で話す機会はないので(レッスン以外に)、英語講師であっても「私の英語力落ちてないかな…」と思うことがあります。
でも、久しぶりに海外に行ってみると、「前よりわかるし、前より話せる!」そういう経験を繰り返していました。
自分の経験を通して感じることは、「英語力は伸びるだけ、上がるだけ!」
もし英語が好きなら、話せるようになりたい、わかるようになりたいと思って学んでいるとしたら、後退することはなく伸びるだけなんだと思います。
そして、それを一番感じられるのが、実際に海外に行った時なのかもしれません。
でも、一番最初の海外は「全然わからない…日本で勉強してきたのに、全然聞き取れないし喋れない…」
その壁にもぶつかります。
オーストラリアに永住している友達とも、そういう話になって
「最初にオーストラリアに来た時には(お互いに留学)、日本で英会話スクールに通って準備してきたのに、全然英語がわからないし話せなかったよ」
「わかる、わかる!本当そうだった!」
これは、日本で英語を勉強すること、英会話スクールに通うことが意味がないということではなくて、実際に海外に来てみると現地の人はいろいろな表現や単語を使うから。
日本でテキストを使って一般的な会話を学んでも、現地の人みんながその表現で話しているわけではないからです。
日本語だって、同じ内容のことを伝える時や話す時に、人それぞれ使う単語、選ぶ表現の仕方が違います。
地方によっては方言があったりもします。
北海道の人は自分たちは標準語を話していると思っている場合が多いけど、北海道弁もあります。
これはケアンズに留学していた時に、すごく実感しました!笑
「あっ、私が話しているのは、北海道弁なんだ!」とその時に初めて気づいたこともありました。
海外の人も早口の人もいれば、ゆっくり話す人もいる。
オーストラリアは移民の国だから、英語以外の母国語がある人がたくさんいます。
その国の人、母国語の発音の違いによって、英語の発音にも影響があったり、違いがあったりします。
それも踏まえて聞き取ることが必要な場合もあります。
でも言葉はある意味、一つのツールであって、言葉以外の部分でわかり合えることもあります。
完璧な英語じゃなくても、ちゃんと言いたいことが伝わったり、相手の言っていることが理解できたりします。
日本で英語を学ぶということは、「海外に行ってみたい!行ってみよう!」という気持ちになる。
新しい世界、広い世界に一歩踏み出すきっかけになるんだと思います。
私自身は、今回の滞在で英語での会話がすごく楽しいと感じました♪
いろいろな国(出身国)の人と話せる、その国(母国)のことを聞いたり、知ることができる
それって楽しいなと思いました。
そして共通の国、オーストラリアでの生活をそれぞれが楽しんでいる
その話を聞くのも楽しいなと思いました!
相手の話すことが理解できる、自分の話すことが伝わる、理解してもらえる
それってすごく嬉しいことだし、自分も話している相手も、お互いの心が温かくなります。
今回のオーストラリアでの滞在を通して、私自身も改めて英語での会話が楽しいなと感じたし、たくさんの人にこの楽しさを知ってもらいたい、味わってもらいたいなと思いました☆