8月20日の世界と環境についてのプレゼンテーションに参加してくれた生徒さん。
学校の課題で世界のことについて、いろいろ考えたり自分なりに調べていることもあり、プレゼンテーションで少し聞いた「フェアトレード」と「ポリオポイント」についてもっと知りたいということになり、レッスンの中で話しました。
今回は「フェアトレード」について…
私もフェアトレードについて知っていることは、漠然としたこと。
生産者(主に発展途上国)に適正な賃金が支払われる。
手作りの物などは値段が高い?
以前の私が知っていたのは、このことくらい…
8月のダッシーさんのプレゼンテーションを聞いて、生産者に適正な賃金が支払われること以外にも、
男性と女性が同じ給料(金額)をもらえる。
全ての収益が、その地域コミュニティーのために使われる。
子ども達が働かなくていい。
環境を守っていける。
そういうこともわかりました。
話しているうちに、生徒さんも私もその内容について、もっと詳しい事が知りたくなり「調べてみよう!」ということに!
フェアトレードについてのわかりやすいサイト見つけました!
フェアトレード・ラベル・ジャパン
http://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/
フェアトレードの製品・商品に認定されるためには、安心で安全な物であることが必要なんですね。
コーヒーやカカオなどの生産農場でも、農薬の規制がしっかりしていることが求められる。
だから環境が守られる。
そして、それを飲んだり食べたりする私たちの健康にも良いことだったんですね☆
コットン製品などの綿の生産にも、コーヒーやカカオと同じように危険な農薬の使用の規制などが関わってくるようです。
コットンなら何でも安心という事ではないんですね。
生産者や製品作りに携わる人達に支払う給料が少ない大量生産の商品と比べると、フェアトレードの商品は値段が高いかもしれません。
でも商品を買うことで、労働者にとって当たり前の労働環境や条件の中で仕事ができるようになる事に繋がっていくんですね。
適正な価格が生産者に入ってくることで、子ども達が働かなくていい。
お金が地域コミュニティーで使われて学校が建つ。子ども達が学校に行ける。
労働条件、環境が整い危険な農薬などの使用が規制され、人の健康と環境が守られる。
フェアトレードは寄付と間違われることが多いが、寄付とは違うということもわかりました。
寄付してあげるという意識ではなく、当たり前のことが当たり前に行われるような流れを作ることなんですね。
自分の知らないことを知るのは楽しいです(^^)
生徒さんと次回のレッスンで、どんな話ができるかな☆それも楽しみです!
私自身もこれからは買い物に行った時に、意識してフェアトレードの商品を探してみようと思います。
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