今はこうして英語を教える仕事をしていますが、私自身は学生の頃から英語が得意だったわけでも、特別好きだったわけでもありません。
20代半ばで留学する前、保育士として働いていたときは将来英会話講師になるとは思ってもいませんでした。
それまでは、海外旅行にすら行ったことがなかったのに…
そんな私が英語や海外に興味を持ったのは、日本で外国人の人達と触れ合ったことがきっかけです。
職場の先生に誘われて参加したハロウィンパーティー。
そこで出会った外国人の人達。
英語が全く話せない、それまでは海外の人達と知り合ったこともなかったので圧倒されつつも、なんだか楽しかった。
日本に住んでいるので日本語が話せる人もいて、なんとなくコミュニケーションがとれて嬉しかった思い出があります。
そして、当時は町立の保育園で働いていて、小さな町だったのもあるためか、その町に勤務していたALTの先生が保育園に遊びにきてくれたことがありました。
保育園の子ども達にとっては、初めての体験☆
なんなら、保育士の私にとっても初めての体験!
ちょっとドキドキ。
いざ始まってみると、子ども達は初めて会う外国人の先生に興味津々!
そして、なんだかとっても楽しそう!!
日本語が話せる先生でしたが、子ども達に英語で話しかけたりゲームをしたりする中で、例え言葉がわからなくてもなんだか気持ちが通じてる、理解してる様子の子ども達!
そして、子ども達の本当に楽しそうな様子に、何か心が動いた瞬間でした。
それをきっかけに英語への興味、海外への興味がムクムクと湧いてきました。
英語が話せるようになりたい!
海外へ行ってみたい!
「でも、怖い…」という気持ちや今後への不安もありましたが、それを上回る興味や好奇心。
何より、じっとしていられない気持ち。
これがきっかけで、1年後にはオーストラリアへ留学することになりました。
そこから5年後には、英会話講師として働き始めることになるとは。
いつ何があるかわからない。
人生って面白いな~と思います(*^-^*)