英語を習う、英会話のレッスンを受ける。
こうやって言葉にすると語学を学ぶということは「勉強」というイメージがありますが、私はレッスンをしていく中で、人と楽しくコミュニケーションをとるツールとして、英語に触れたり学んでもらえたらいいなと感じています。
これは私が英会話講師として働き始めた当初から、変わらず感じている思いです。
そのためにレッスンの中では、生徒さん自身がどんどん話したくなるような雰囲気を作ったり、私と話したい(先生と話したい)そう感じてもらえるように心がけていました。
ただ知識を学ぶだけではなく、それを使って楽しく話す、コミュニケーションをとる。
そこを大切にしたいなと思っています。
それを改めて見せてくれたのが、今年に入って数ヶ月いっしょに暮している2歳の姪っ子です。
言葉が出てくるのが早い方ではないのですが、一緒に暮らし始めた当初はいくつかの単語で気持ちを伝えてくれていました。
でも、こちらが話すことはよくわかって理解しています。
時間が経つほどに話せる単語が増え、単語を並べて自分の意思や要望を伝えてくる。
そしてそれが相手に伝わると嬉しい!
気持ちが伝わるとニコニコ喜んだり、会話のキャッチボールができるとさらに楽しくて笑いあったり。
言葉ってこういうものだよね!楽しいね!
そんな気持ちを再確認させてくれています。
母国語を覚えることと母国語以外の言語を覚えることは、環境やその言語に触れる時間が圧倒的に違うので「全く同じように」とはいきませんが、習得していく過程は変わらないと思います。
自分の話す英語が伝わって嬉しい、会話ができて楽しい!
そんなコミュニケーションのツールとしての英語を生徒さん達と一緒に、私自身も楽しんでいきたいなと思います。